[海上自衛隊]救難飛行艇US-2!インド,韓国,海外輸出,辛坊冶郎?

新明和が開発して海上自衛隊が運用する救難飛行艇US-2。救難飛行艇として優れた能力を持つことで有名なこの機は海外でも注目を集めており、有力な防衛輸出品となっています。我が国が世界に誇るUS-2の性能や実力に迫ります。

 

us-2_03l

スポンサードリンク
 


 


 


 


 


 


 海上自衛隊 US-2 救難飛行艇 辛坊冶郎

US-2は前級のUS-1A救難機の後継機として1990年代から開発が進められた機体である。US-1Aの問題点である離着水時の操縦の難しさや急患搬送時の収容環境の改善などを克服した機体を目指したものです。開発はUS-1Aと同様に新明和工業が担当しました。

US-1A

us-1a_01l

 

新明和工業は飛行艇開発において優れた技術と実績を持っており、その前身は「川西航空機」です。ピンと来る方もいるかもしれませんが、川西航空機は有名な二式大艇や紫電改などを開発した歴史ある会社です。二式大艇は戦時中の有名な飛行艇であり、その性能は世界的に見ても優れたものでした。その二式大艇を作った会社が「新明和工業」と名を変えて現在も優れた飛行艇を作っているのです。

 

二式大艇

Kawanishi_H8K_Flying_Boat_Emily_h8k-1

 

さて、そんな新明和の作った最新作「US-2」の性能は以下の通りです。

○性能諸元

全長:33.5m

乗員:11名

最高速度:時速580km

航続距離:4700km

離水滑走距離:280m

着水滑走距離:310m

 

US-2は「救難飛行艇」のため、主な任務は海難救助や離島の急患輸送などです。そのため、長い航続距離と離着水時の滑走距離の短さが特徴的ですね。2007年から配備されており、既に何回かの救難任務や急患任務で活躍しています。

 

一番話題となったのはやはり2013年の6月に太平洋で漂流していたタレントの辛坊冶郎を救出したことでしょう。ヨットで太平洋を横断中だった辛坊冶郎らは浸水によって救命ボートに乗り移って救助を待っていました。この時、波高3~4mの状況で見事に救難任務を成功させたのがUS-2なのです。この一件でUS-2の性能が注目され、その活躍ぶりが世間に知れ渡りました。

 

us-2_01l

 

しかしUS-2は1機100億円という高価な機体であり、元々多く配備する方針ではないため調達数は4機となっています。今後も調達を継続するようなので4機のみということにはなりませんが、やはり調達数が少ないのでそれだけ1機あたりのコストは上がりますね。

 

us-2_02l

 

さて、US-2がなぜ優れているかというと離着水時における操縦性の良さが大きな点でしょう。US-1Aにおける問題点を改善して自動操縦装置やフライ・バイ・ワイヤなどの導入が安定性の向上に貢献しています。

フライ・バイ・ワイヤはコンピューターを使って操縦性を安定化させており、多少の荒波でも着水できる性能を生み出しました。さらに、自動操縦装置によって低速時の操縦性を高めて着水時のパイロットは姿勢保持に専念できるようになっています。

これらの装置によってUS-2は波高3mでも着水できるという世界的に見てもかなり高い性能を持っています。これがUS-2を名機と称する所以です。3mの波高でも着水できる能力を持つということはそれだけ救難や急患搬送を確実に行えるということです。

 

07 (1)

 

そして、急患を収容するキャビンも与圧することによって荒天地帯を高高度で飛び越えてより早く、確実に患者を搬送できるようになりました。今までは高高度を飛べないために荒天地帯を迂回して時間をロスしていましたが、US-2はそれらの問題を解決しています。これによって急患搬送がより迅速にできるようになりました。

 

 US-2 韓国 インド 輸出

そんな高性能なUS-2は海外でもかなり注目されており、実際に海外の防衛装備品の展示会に出展した際に脚光を浴びたとのことです。この時、韓国も同様にブースを開いていましたが、日本の方に注目の的が行ったと新聞の社説で嘆いていました。

 

US-2は有力な防衛輸出品であり、最も有力な輸出先はインドです。インドは以前からこの機体に注目しており、※防衛装備移転三原則が制定されたことから計画は着々と進んでいるようです。日本とインドの両政府は輸出に向けた協議を進めており、インド側が将来的に導入するのはほぼ確定のようです。

 

us-2_02l

 

インド側は15機ほどを購入して、パイロット育成に使用するシミュレーター機器や整備施設なども合わせて導入する方針です。US-2は戦後初めての本格的な防衛装備になりそうです。優れた潜在力を持つ日本の防衛装備輸出の先駆けとなりそうですね。

 

画像引用元:http://www.mod.go.jp/msdf/

 

1 2 ・・・次のページ

スポンサードリンク

「[海上自衛隊]救難飛行艇US-2!インド,韓国,海外輸出,辛坊冶郎?」への2件のフィードバック

  1. あれだけ反日教育をした韓国政府が買うはずない。人間は引っ込みがつかないものですよ。だから、戦争するんです。

  2. 日本のパチンコのせいや。
    マスゴミ権、パチンコ&北朝鮮。
    自分の首で自分をしめる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です