[航空自衛隊]T4練習機!後継機,価格,武装,評価,ブルーインパルス,安倍首相?

航空機を操縦する上で欠かせないのが「練習機」の存在です。航空自衛隊のT-4練習機はパイロット育成のための必須装備であり、練習機の部類としては世界有数の性能を持っています。航空機といえば戦闘機などが注目されがちですが評価の高い純国産のT-4練習機とは?

 

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T-4練習機は航空自衛隊がパイロット育成のために使用するジェット練習機です。老朽化が激しかった従来の練習機の後継機として1981年に開発が始まりました。この開発計画では川崎重工を中心とした国内企業が純国産機の設計・製作を担当しました。

1988年には量産初号機が配備されて2003年まで試作機を含めて212機が生産されました。T-4はパイロット育成期間の中でプロペラ機からジェット機へと移行する際に使用する中等練習機であるため、操縦性と安定性を重視した性能となっています。

T-4は抜群の操縦性と安定性、さらに整備のしやすさがかなり評判であり、中には海外に輸出できるほどとの意見もあります。T-4は亜音速で飛行できるため中等練習機なのに高等練習機としても運用されています。このようにT-4はかなり優秀な練習機なのです。

 

⚪︎性能 (T-4中等練習機)

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全長:13m

乗員:2名

最高速度:マッハ0.9 (時速1040km)

巡航速度:マッハ0.75 (時速918km)

実用上昇限度:15,240m

最大航続距離:1300km

エンジン:2基

固定武装:なし

価格:40億円

 

あくまで練習機なので武装はなく、機体も戦闘機などと比べて一回り小さい設計となっています。丸みを帯びた機体から「イルカ」「ドルフィン」という愛称で親しまれます。パイロット育成用の機体なのでもちろん複座機であり、前に訓練生、後ろに教官が乗ります。

安全性向上のためにエンジンは2基を搭載しており、操縦系統も緊急時には教官が担当できるように2重になっています。武装はできませんが、曳行式の標的や集塵ポッドなどは搭載できます。実際に北朝鮮の核実験を調査するため大気中の浮遊塵を集めました。

T-4は優秀な練習機ですが、一般的にはブルーインパルスの機体として有名です。1995年からT-4がブルーインパルスで使用されるようになり、今まで数々の式典などで曲芸飛行を披露しています。高い操縦性、安定性、整備性などで信頼のあるT-4が選ばれたのは納得できますね。

 

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ブルーインパルスで使われているT-4は正式には戦技研究仕様機と呼ばれ、青と白の塗装が施されています。この機体は松島基地に配備されているため、安倍首相が2013年に訪問した際に乗り込んで話題となりました。乗り込んだ機体が偶々「731」と書かれていたため、中国と韓国が「悪名高い731部隊を連想される悪意に満ちた行為」と言いがかりに近い非難をしましたが。

 

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ブルーインパルスも使用する優秀なT-4練習機。最後の機体が配備されたのが2003年であり、後継機に関しての疑問もありますが、当面は後継機に関する計画はないようです。高い性能を誇るためまだまだ運用できるのでしょう。ちなみに2020年開催予定の東京オリンピックの開会式でもブルーインパルスによる飛行が予想されるため、日本の晴れ舞台でT-4が東京上空を舞う姿が見れますね。

 

画像引用元:

http://www.mod.go.jp/asdf/ (航空自衛隊HP)

http://www.kantei.go.jp (首相官邸HP)

 

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