【海上自衛隊】P-1哨戒機の最新情報!韓国,海外反応,t-idg,配備,性能?

海上自衛隊は現行のP-3C哨戒機の後継機として国産のP-1哨戒機の配備を進めています。P-3Cを凌ぐ優れた対潜哨戒機としての評判があるP-1。その最新情報と性能は如何に!?

 

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海上自衛隊はP-3C哨戒機を1981年から運用しており、現在は約75機を運用しています。P-3Cは初飛行から40年近く経過しますが、かつては約100機も保有しており、強力な対潜哨戒能力に大きく寄与しました。そのP-3Cの後継機として、防衛省は国産航空産業の育成という観点からも国産機の開発を決定しました。

 

現行のP-3C

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国産哨戒機の開発構想は1960年代からありましたが、米国の圧力などによって頓挫した経緯があります。そのため、防衛省内では長年にわたって国産派と米機導入派の対立が続いていました。今回のP-1の選定時にもアメリカの最新哨戒機P-8ポセイドンえお推す勢力と国産機の開発を推進する勢力が争いました。そういった意味では国産哨戒機の開発成功は半世紀にわたる悲願の達成ともいえるでしょう。

 

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P-1の開発・製造は主に川崎重工が担当して、C-X(C-2輸送機)と同時平行で開発されました。部品を共通化することで開発費を抑えたため、両機合わせて3400億円となっています。P-1に限って言えば、1機あたりの調達価格は約124億円と言われています。C-2の方はかなり開発が遅れており、未だ配備が実現していないことを以前の記事で書きましたが、P-1の方は2013年に最初の2機が厚木基地に配備されました。その後、エンジンの不具合が発覚しましたが、原因が判明して現在は飛行再開していました。

 

同時開発されたC-X(C-2)輸送機

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P-1の性能は以下の通りです。

乗員:13名

全長:38m

最大速度:時速996km

航続距離:8000km

武装:対潜爆弾/対潜魚雷/空対艦ミサイルなど9000kg

 

P-3Cに比べると航続距離及び速度、そして搭載できる武装も大幅に増えています。哨戒機器は新型レーダーによってP-3Cよりも高高度から小さな目標を探知することが可能となり、人工知能を搭載したシステムによって収集した情報も一元化されるなどの効率化も図られています。米海軍が運用する予定のP-8哨戒機との情報共有も可能で、日米の連携力がより一層強化されます。つまり、潜水艦の探知はもちろんのこと、不審船などの小型船舶に対する識別能力や広範囲にわたって収集した情報の迅速な分析、共有する能力が向上したということです。

 

米海軍のP-8ポセイドン

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さらに、P-1は機内の電子機器が発生させる電磁波による影響を回避するために翼や方向舵などの制御システムに光ファイバーを通じて操縦信号を送る新技術を世界で初めて実用した機体でもあります。こうした制御システムは今後開発が予想される国産戦闘機などにも応用される見通しで、P-1は前線配備における試験機としての役割も担っているといえるでしょう。

 

川崎重工が開発した最新技術の「T-IDG」という発電装置もP-1に搭載されており、安定的な電力供給を可能にするとともに、燃費・航続距離の向上に繋がっています。

T-IDG装置については詳しくは⇒コチラ

 

P-1哨戒機は哨戒能力に加えて搭載できる武装も優れています。特に対艦ミサイルを8発も搭載できるのはかなりの攻撃力でしょう。もちろん本来の使い道とは逸れますが、トドメの一撃として強烈な打撃力を発揮しそうですね。ただ、実際には空対艦攻撃は「対艦番長」たるF-2支援戦闘機の役割ですから、P-1はあくまで哨戒任務において実力発揮をしてほしいですね。ただ、こうした強力な攻撃力も備えているという事実は仮想敵国にとっては少なからぬ脅威となり、抑止効果はあるでしょう。P-3Cに代わって8発の対艦ミサイルを搭載しているかもしれない哨戒機が自国の艦隊の上空を監視飛行していたらさぞや「イヤな」気分でしょうね。

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海外でも様々な反応を呼んでおり、多くは優れた技術を持つ日本が新型機、しかも軍用機を開発したことに対する期待と性能への興味です。米国でも海軍関係者の間での評判は上々のようで、自国のP-8と比較してP-1を賞賛する者もいるとか。P-8の導入が決まっているインドでもP-1の導入を望む声があり、東南アジア諸国でも同様の評価や声があります。もしかしたら、P-1は日本が世界に輸出できる有力な機体になるかもしれませんね。

 

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そんな中、お隣の韓国もこの国産機に高い関心を示しており、特に搭載できる武装に注目しています。P-1を哨戒機の名を借りた「爆撃機」と主張して韓国にとって大きな脅威であると認識する者も少なくないようです。

最後にに付け加えるならば、エンジンの吸音に最新技術を使用しており、ジェットエンジンを使っているにもかかわらず騒音はP-3Cに比べて減少しています。実際、厚木基地周辺の調査では騒音被害は減少しています。

 

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画像引用元:http://www.aviationtoday.com/av/

http://www.mod.go.jp/msdf/

 

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「【海上自衛隊】P-1哨戒機の最新情報!韓国,海外反応,t-idg,配備,性能?」への3件のフィードバック

  1. 川崎重工が開発した最新技術の「T-IDG」という発電装置もP-1に搭載されており、安定的な電力供給を可能にするとともに、燃費・航続距離の向上に繋がっています。

  2. そんな中、お隣の韓国もこの国産機に高い関心を示しており、特に搭載できる武装に注目しています。P-1を哨戒機の名を借りた「爆撃機」と主張して韓国にとって大きな脅威であると認識する者も少なくないようです。

  3. 韓国国民は男子徴兵義務がある割には「戦闘機には無知なものが多い。」妄想がひどいのは日本国民も同じだと思いますよ、特に政治家まで無知な日本人を扇動してるから、日本にミサイルが落ちた時は自民党の政策の責任にでもするのかな?

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