[アメリカ空軍]B-2スピリットステルス爆撃機!墜落, 性能,値段,価格,グアム?

アメリカ空軍が保有する世界最高峰の爆撃機B-2スピリット。高性能なステルス戦略爆撃機であり、高価すぎるため少数しか生産・配備されていません。航空機としては独特な形状であるため、次世代の最新機として注目されました。

 

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B-2はノースロップグラマン社が開発した世界最高峰の性能を誇るステルス戦略爆撃機であり、アメリカ空軍で1997年より運用されています。英語で魂や精神の意味を持つ「スプリット」という愛称で呼ばれています。

B-2は1970年代末にソ連領内の核ミサイル発射施設を攻撃するための機体として極秘に考案されました。ソ連側の防空網を突破するためにステルス性が重視され、独特の形状が特徴的です。

最高峰のステルス性を持たせるために開発段階で当時の最先端コンピューターが使われ、尾翼が全く無い設計となりました。別名「空飛ぶ翼」と言われるように見た目は今までの航空機の概念を一気に覆すものであり、まさにSFの世界の機体と注目されました。

 

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尾翼がないことと全体的に曲線的かつ平らな形状となっているため、レーダーにはかなり映りにくい機体です。さらに、機体の表面及び内部にはレーダー波を吸収する素材が大量に使用されており、ステルス性を考慮した設計と合わせて「レーダーに映らない機体」としての特徴を確実にしています。

 

○性能諸元:B-2スピリット

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全長:21m

幅:52.43m

高さ:5.18m

最高速度:時速1000km

航続距離:12000km

乗員:2名

搭載爆弾:18t

価格:1機あたり2000億円以上

 

B-2はエンジン4基を搭載しており、機体内部に埋め込まれた設計となっています。これもレーダー反射断面積を少なくしてステルス性を高める効果を持たせています。他にも赤外線による探知を避けるために排気熱の温度を低下させる工夫も施されています。そして排気の際は飛行機雲を生じさせないために特殊な化学薬品を使用しています。

自機のレーダーにはフェーズドアレイレーダーを採用しており、レーダー照射は爆撃直前のみに行われます。様々な探知に対して機体の360度の警戒を行う電波妨害装置も搭載されており、敵による探知に対しては妨害電波で対抗します。

 

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爆撃に関しては爆弾を最大18tも搭載することができ、通常は2000lbsの爆弾を16発搭載します。他にも巡航ミサイルや地下の陣地や施設を破壊するバンカーバスターなども8発搭載できます。そして核爆弾も16機搭載することが可能です。

B-2は1999年のコソボ紛争で初めて実戦に参加しました。その後はアフガン戦争やイラク戦争などにも投入されており、開発段階の構想であった核爆弾の投下から通常爆弾の投下任務を主に遂行しています。

 

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さて、この機密の塊でもあるB-2は世界一高額な航空機とも言われています。値段は1機あたり2000億円という、こちらも世界最高峰のものであり、まさに常識外の金額です。つまりB-2はイージス艦よりも高額な装備というわけです。

さらに、機密の塊でもあるため、同盟国でも導入することは許されず(まず金額的に無理でしょうが)生産コストは高止まりしたままです。当初は137機を配備する予定でしたが、さすがのアメリカも2000億円という価格には易々と計画通り進めることができませんでした。結局B-2は試作機を入れて21機の生産となりました。

 

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調達するだけで2000億円もかかるB-2は維持費も当然高額であり、コストパフォーマンス面では高い評価は得ていません。イージス艦よりも高額なB-2は昔で言うならば「戦艦」みたいな存在であり、そのためか、各機は名前が付いています。初号機は「Spirit of America(アメリカの精神、魂)」であり、その後は「Spirit of Kittyhawk」を除いてアメリカの州の名が付けられています。

 

画像引用元:http://www.af.mil/Home.aspx

 

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