ハープーン対艦ミサイル!射程,P-3C,値段,威力,破壊力は?

日本の自衛隊も運用している対艦ミサイルであり、安定した性能と高い信頼性で海上戦力の打撃力で支えてきました。1960年代から開発が計画されてきたハープーン・ミサイルは初期配備された1970年代後半から約40年経った現在も各国で運用されています。

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ハープーン・ミサイルは開発当初は航空機から海面に浮上した潜水艦を攻撃するためのものとして立案されました。しかし、その後は艦上から発射する対艦ミサイルとしての運用を想定するようになり、1968年から正式に開発が進められました。

開発はマクドネル・ダグラス社が主に担当し、1975年から量産体制に入りました。艦上装備型は1977年から配備され始めました。その後、当初の計画で想定されていた航空機搭載型と潜水艦から発射するタイプも順次配備されました。

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ハープーン・ミサイルは艦上では通常は筒状のキャニスターに搭載されており、発射の際は先端の蓋を突き破って飛翔します。ハープーンは計8枚の翼を持っており、航空機発射型はターボジェットエンジンを、艦上、潜水艦発射型はロケットエンジンのブースターが追加されています。

 

潜水艦発射型は特殊なカプセルに入れられ、魚雷発射管から発射されます。カプセルは海面に達するとミサイル本体が目標に向かって発射されます。

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発射する際は敵艦の位置情報を入力して発射させます。発射後は搭載されているセンサーを使用して慣性誘導で敵艦に向かいます。最終段階ではアクティブ・レーダー・ホーミングを使って敵艦に突入します。

他には飛翔方向のみを入力して索敵をミサイルに任せるという方法もあります。飛行に関しては巡航(高空飛行)とシースキミング(低空飛行)の2種類があります。運用する際はもっぱら後者を選ぶようですが。

低空飛行の方が敵艦に探知される可能性が低くなり、迎撃しにくくなります。そのため、こちらを選択するのは当然と言えるでしょう。

ハープーンも年数が経つにつれてアップグレードされており、現在は最新のブロックⅡが多数運用されています。ブロックⅡは目標への誘導の際にGPSを使用しており、より精密な攻撃が可能になっています。さらに、炸薬の安全性も向上しており、誤爆を防ぐのに注意を払っていることが伺えます。

 

○ハープーン(ブロックⅡ)

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全長:4.63m(航空機搭載型は3.85m)

直径:34cm

重量:690kg(航空機搭載型は526kg)

速度:マッハ0.85(時速1040km)

射程距離:124km以上(~150km)

値段:9600万~1億円

ハープーン・ミサイルは現在は海上自衛隊で配備されており、護衛艦や潜水艦などに搭載されており、P-1やP-3C哨戒機からの発射も可能です。海上自衛隊は国産の90式対艦ミサイルと併用しており、どちらも海上戦力のおける打撃力の切り札として運用されています。

 

ハープーン・ミサイルの威力に関しては色んな見解がありますが、1発被弾すればその艦が戦闘不能に陥るでしょう。被弾箇所やダメージコントロール次第では撃沈の可能性も十分あります。現代の艦船は基本的に厚い装甲を施さないため、被弾した場合は戦闘不能に陥ります。

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画像引用元:

http://www.boeing.com/boeing/

http://www.mod.go.jp/msdf/

 

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