[考察]靖国神社参拝と遊就館見学で考えたこと。

先日の三連休に東京に行く機会があったため、初めて靖国神社を訪れました。非常に有意義かつ新鮮な訪問でしたが、小生がそこで見たこと、感じたこと、思ったことなどを書いていきます。

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九段下駅で降りて歩いて靖国神社を訪れたのですが、まず最初に東京という大都会の中に静寂かつ威厳のある空気が流れていることに驚きました。やはり喧騒な大都会の中でも特別な区域であることを実感しました。

大鳥居の大きさに驚愕しつつ足を進めると、目の前に大村益次郎の銅像が現れました。その向こうに二番目の大鳥居と門があったのですが、最初の鳥居からの距離の長さに驚きました。かなり広大な敷地であることが容易に想像できました。

 

その後、本殿を参拝して辺りを眺めていましたが、意外にも外国人観光客の姿が多いのが印象的でしたね。本殿から少し戻って左に行くと日本有数の博物館である遊就館がそびえ立っています。

 

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靖国神社を参拝したからには遊就館も見ていかなければということで券を購入して入りました。じっくり見て回るには約2時間かかるということで少し急ぎ足で見学しました。我が国の国防について幕末から太平洋戦争・戦後までを取り上げた膨大な展示資料は正直、勉強になりました。

小生は歴史が好きで、特に近現代史については詳しいつもりでしたが、新たな知識をかなり知ることができました。教科書には乗っていない「歴史的事実」もきちんと紹介していることも多いです。

確かに説明している歴史に関しては「日本」からの視点ではありますが、小生の考えとしては完全に客観的な視点から歴史を見ることは不可能であると思います。やはり少なからずの主観は入るでしょう。

そういった意味では「日本」からの視点ではありますが、過激だとか、極端という印象は受けませんでした。一般的な教科書で見る歴史とは違う視点もあるということを教えてくれる博物館であったと思います。

太平洋戦争の展示室では特攻隊で亡くなった若者の写真や遺書、遺族の想いなどが展示されており、かなり考えさせられる場所でした。自分と同年代、自分よりも若い人たちが国のため、家族のため、故郷のために散った事実は重いものでした。

 

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靖国神社も遊就館も個人的な印象としては他者から聞くイメージとは異なり、特段「右寄り」という感じではありませんでした。「戦争美化」などの非難もありますが、全く見当違いだと思います。

どこの国でも祖国のために戦い、亡くなった英霊を祀り、追悼することは当然でしょう。英霊たちが祖国のために亡くなったというのは事実ですから、これに対して祈りを捧げることを他国が干渉することは間違いでしょう。

遊就館も「日本視点」では描いてますが、行くと戦争の悲惨さを思い知らされます。じっくり見学すればどんな人でも「戦争反対」という思いになります。そして自分が如何に平和な時代に生まれ、生きているか思い知らされます。小生は見学した後、平和な時代に生まれることができたこと、生きれることに感謝の念が湧きました。

展示されている写真を見れば分かりますが、どの人も自分と同じ日本人でした。生きた時代が違うだけであり、同じ日本人でした。その人たちが戦争に翻弄され、様々な想いで亡くなったことを考える必然と戦争を二度と起こさない誓いが心の中で湧きます。

 

しかし、現実と向き合ってこそ理想は実現できます。そのため、ただひたすら口で「平和」を唱えるのではなく、二度と戦争を起こさないためにはどうしたらいいのか、「考える」そして「実行する」必要があります。

国の平和のため、安全保障という学問をしっかり学び、戦争を起こさない、起こさせない努力が必要でしょう。二度とあのような悲劇を繰り返さないためにきちんとした理性のある安全保障を行う。戦争反対だからこそ現実的かつ具体的な安全保障政策を行う。平和を実現するには努力が必要、そしてそれは決して怠ることのできない努力である。これが靖国神社と遊就館に行って考えたことです。

 

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