[陸上自衛隊]AAV7水陸両用車を公開!水陸機動団,性能,画像!

離島防衛のための水陸機動団の新設を受けて、陸上自衛隊は水陸両用車の「AAV-7」をアメリカから導入します。離島奪還作戦において航空機ともに部隊輸送の要として期待されるこのAAV-7が先日報道陣に公開されました。

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近年、「離島防衛」という想定任務は陸上自衛隊にとって重視されており、そのための部隊編成や装備の配備が進められています。陸上自衛隊は離島防衛のために既に佐世保に水陸機動団の新設を進めており、上陸用の装備として水陸両用車である「AAV-7」を52両導入することになっています。

 

AAV-7は1971年よりアメリカ海兵隊に配備され始めた装甲兵員輸送車であり、上陸強襲作戦の時に海上の艦船から部隊を揚陸するのに重宝されます。しかし、キャタピラも装備しているため陸上においても輸送車両として使用されています。近年ではアフガニスタンやイラクにおける作戦でも常用されており、安定した性能で高い信頼性を誇ります。

 

⚪︎性能:AAV-7装甲兵員輸送車

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全長:8.1m

車幅:3.2m

高さ:3.3m

速度:地上では時速72.4km
水上では時速13km

乗員:3名+兵士25名もしくは物資4.5t

兵装:12.7mm重機関銃
40mm自動擲弾銃

価格:6.7億円

 

AAV-7は米海兵隊で採用されてから既に45年以上経っていますが、装甲をより分厚くしたりするなどのアップデートをしています。元々は上陸作戦において艦船から浜辺へと強襲するために開発されましたが、近年は上記にもあるように陸上で専ら使用されているようです。後継車両に関しては国防予算の削減を受けて目処が立たず、米軍では今後も当面使用を継続する予定です。

 

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さて、日本の陸上自衛隊はこのAAV-7を52両導入して水陸機動団に配備しますが、性能試験のためにまず4両が到着しました。そして陸上自衛隊はこれら車両を先日、静岡県の富士駐屯地で報道陣に公開しました。

兵員室の中の様子や舗装されていない敷地を走る様子が公開されました。AAV-7は昨年の11 月には「おおすみ」型輸送艦からの発進試験も実施しており、配備に向けて着々と試験運用を行なっています。海上自衛隊は強襲揚陸艦の導入も検討しているため、将来的には連携して離島防衛の訓練をす光景が見られることでしょう。

今回公開されたAAV-7は駐屯地の敷地を走行して陸上においても迅速に部隊輸送を担当できることを証明しました。AAV-7の導入に関しては実際に長年運用してきた米海兵隊から説明や指導も受けているとのことです。今後は発足する水陸機動団がAAV-7を使用して米軍とともに共同訓練を重ねていくことでしょう。

 

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採用から既に45年も経っている車両を52両も導入することに多くの異議がありますが、後継車両の開発の目処が立たない以上はこの選択は仕方ないのかなと思います。「その場しのぎ」の感じは否めませんが、初めての本格的な水陸両用車両を導入するにあたって長年運用されている実績と安定性が評価されたということでしょう。

米海兵隊も使用しているAAV-7の運用を通して水陸両用作戦のノウハウを学んでいくべきでしょう。そして本格的な水陸両用車両を導入することは離島防衛における決意を示す重要なシグナルとなるのではないでしょうか。今後はオスプレイやヘリとともに離島防衛の要を担うことでしょう。

 

画像引用元:

http://www.mod.go.jp/gsdf/

http://www.defense.gov

 

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「[陸上自衛隊]AAV7水陸両用車を公開!水陸機動団,性能,画像!」への1件のフィードバック

  1. 戦車メインバトルタンクなど装甲車の寿命は意外と長いですよ。水陸両用車ARMORED-AMPHIBIOUS-VEHICLEは特に寿命が長いんです。60年は軽く持ちます。それに比べて、戦闘機は40年ももたない物が殆どです。戦艦は70年持ちます。

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