[航空自衛隊]防衛省が無人偵察機UAVを開発?TACOM,墜落,性能?

世界各国は無人機の開発・配備に力を注いでおり、今後は無人機の活用がより一層重視されます。日本の自衛隊も例外ではなく、防衛省を中心に無人機の開発と研究に取り組んでいます。自衛隊の無人機は果たしてどのように日本の防衛に貢献するのでしょうか。

UAV_Landing

スポンサードリンク
 


 


 


 


 


 


無人偵察機UAVの性能とは?

世界各国では現在無人機の開発と研究が急速に進められています。無人機は様々な用途で用いられており、性能も大きさも異なります。軍事用の無人機は主に偵察機や攻撃機として重宝されており、アメリカ軍は活発に運用しています。アフガン戦争ではアメリカ軍のプレデターRQ-1を偵察機や攻撃機として運用しました。

 

RQ-1プレデター

MQ-1 Predator

 

日本の自衛隊でも防衛省が無人機の導入や開発を進めており、既に高高度偵察無人機のグローバルホークの配備を決めています。他にも陸上自衛隊は遠隔操作観測システムと呼ばれる無人偵察システムを保有しており、情報収集任務に従事します。この遠隔操作観測システムはラジコンヘリを使用して偵察や弾着観測に用いられます。他にも災害発生時に状況を観測するために有効活用されます。

 

○性能:遠隔操作システム

8464523009_6b99eb5c6e_o

全長:3.8m

幅:1.2m

高さ:1.3m

重量:125kg

速度:時速135km

実用上昇限度:2,500m

航続時間:3時間

偵察範囲:50km

 

この無人偵察機は発進、通信、整備用の車両とセットで運用され、敵の手に落ちないように自爆装置も備わっています。このシステムは2007年からアップグレード版の新型遠隔操作システムが配備され始めています。この新型遠隔操作システムでは航続距離とデータリンクできる距離が大幅に改善されているようです。偵察範囲は100km以上に向上しており、偵察能力はかなり増強されています。

 

陸上自衛隊は他にもJUXS-S1と呼ばれる無人偵察機を保有・運用しており、携帯することも可能な機体です。このJUXS-S1は隊員2名によって運用され、手で投げたり、簡易カタパルトで射出します。全長1m、幅1.5m、重さ5.8kgほどの小型無人機であり、空中からセンサーや内蔵カメラを用いて敵情視察を行います。

 

この小型無人機は現在16機ほど配備されていますが、今年の8月には熊本県の陸自演習場で墜落する事故が発生しました。幸い怪我人などはなく、現在詳しい調査が進められています。

 

JUXS-S1小型無人機と同類の無人機

IMG_3333

 

航空自衛隊の無人偵察機TACOM

他の無人機としては防衛省の防衛技術研究本部が開発した無人機研究システムを航空自衛隊が運用しています。このシステムは1995年から開発がスタートした「多用途小型無人機(TACOM)」が中核として運用されています。

TACOMはF-15戦闘機から射出されて自律飛行しながら情報収集に従事します。そして任務を終えた後は自律飛行で基地に帰還します。

 

防衛省HPより

 

 

○性能:TACOM

UAV_Flying

全長:5.2m

幅:2.5m

高さ:1.6m

重量:700kg

航続距離:数百km

実用上昇限度:12,000m

 

TACOMはステルス性を考慮した形状をしており、事前に設定された飛行計画に従って自律飛行をします。この無人偵察機は不審船に対する警戒や情報収集に従事します。さらに、離島奪還作戦の際には上空から敵情偵察を行う任務にも就くものと思われます。

日本の無人機はこのように主に偵察用として運用される想定であり、攻撃機として運用される目的はありません。広大な海を持つ日本は不審船対策や警戒のために無人機を活用することは効果的と言えるでしょう。さらに、近年必要性が増しつつある島嶼防衛のために無人機を有効活用することは重要です。今後は海洋進出を進める中国軍の動向を警戒するために無人偵察機を前線に投入して情報収集に努めます。そして、いずれは攻撃任務も担当できる無人機の開発を進める可能性は十分あります。

 

○関連記事:

【自衛隊】無人偵察機グローバルホーク導入!画像,三沢,価格は?

[航空自衛隊]F-15J戦闘機!動画,画像,性能,価格!近代化改修?

 

画像引用元:http://www.mod.go.jp/trdi/

 

1 2 ・・・次のページ

 

 

スポンサードリンク

「[航空自衛隊]防衛省が無人偵察機UAVを開発?TACOM,墜落,性能?」への1件のフィードバック

  1. 戦艦に原子力でなくて、核融合発電所を取り入れて将来のレーザー兵器の為にも核融合を取り入れよ、油を必要としない、燃料は、海水だ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です