【海上自衛隊】日本の無人潜水艦を日米共同開発?

日本の自衛隊が無人潜水艦の研究・開発をしていることが判明しました。そしてこの開発に米海軍が注目しており、共同開発にする方針も明らかになりました。米海軍が興味を示した無人潜水艦とは一体?

 

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防衛省は無人潜水艦なるものを米軍と共同開発する方針を決定しました。

無人潜水艦は全長10m前後の小型潜水艇を想定しており、設定した海域に約1ヵ月間自律航行します。これは長期間にわたって海中から情報収集を行うことを主任務としています。

 

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140807-OYT1T50172.html

 

長期間にわたる潜水航行のカギを握るのが燃料電池です。いかに優れた燃料電池を開発、搭載するかによって通常動力型潜水艦の航行能力は決まると言っていいでしょう。そして、この分野では日本企業は高い技術力を保有しており、その成果が期待されます。

約1ヵ月にも及ぶ潜水航行となるとなるべく空気が不要であり、かつ効率的に水素と酸素を反応させることのできる燃料電池の開発が成功のポイントとなるでしょう。空気を使用しなくても長期間潜航できる非大気依存型のそうりゅう型潜水艦などの燃料電池やエンジンも参考になるでしょう。

防衛省によると、今年から2018年にかけて26億円を使って研究するとのこと。当初は日本だけで研究開発する予定でしたが、米海軍がかなり興味を持ったようで共同開発になりました。米海軍としては無人潜水艦を多数太平洋に配備して中国海軍の動きを把握、牽制したい思惑があるのでしょう。

しかし、これは日本とて同じです。おそらく、この無人潜水艦構想は南西諸島方面における中国海軍の動きを把握するために立案されたものでしょう。メリットは十分あると思います。

 

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通常の潜水艦の潜航可能期間は最新のそうりゅう型で最長2週間程度です(詳しくは⇒コチラ)。しかし、無人潜水艦ならば乗員がいないため長期間ずっと潜航できます。そのため、情報収集の任務には適任と言えます。

 

そうりゅう型潜水艦

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そしてなによりもコストパフォーマンスの面で優れています。通常の潜水艦と無人潜水艦を比較した場合、後者の方が同じ値段でより多く建造・配備できます。今回開発される無人潜水艦はあくまで哨戒・情報収集用であり、 魚雷による攻撃能力は付与されません。そのため、無人潜水艦は哨戒と情報収集、有事の際の攻撃は通常の潜水艦、というように役割分担すると思われます。

もちろん、通常の潜水艦も今まで通り哨戒活動は行いますが、コストパフォーマンスに優れたこの無人潜水艦を西太平洋に多数配備することによってより強力かつ広範囲な哨戒網を構築できます。海上自衛隊の監視・哨戒能力に大きく貢献し、中国海軍の動きを逐一把握、牽制できるでしょう。

 

○関連記事:

【海上自衛隊】日本のそうりゅう型潜水艦!実力,性能,画像?

 

画像引用元:http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140807-OYT1T50172.html
https://www.sof.or.jp/jp/news/1-50/41_1.php

 

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「【海上自衛隊】日本の無人潜水艦を日米共同開発?」への1件のフィードバック

  1. 治らないな、アメリカの軍事関係者たちは。「たかが、偵察機如きにバカ高いお金を使って単純労働者をどれだけ苦しめれば気が済むのかと思う。」

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