[海上保安庁]日本海で北朝鮮漁船を排除!水産庁取締船,銃,大和堆,中国?

日本海の好漁場である大和堆で数百隻の北朝鮮漁船が違法操業していたニュースが話題となりました。小笠原沖での大量の中国船を彷彿させる出来事に海上保安庁と水産庁は対処に乗り出し、実に460隻以上もの違法漁船の排除に成功しました。そんな中、北朝鮮船が水産庁の取締船に銃口を向けたとのことです。緊迫する日本海は今どのような状況なのか?

 

北朝鮮漁船が大量出現

日本海の真ん中あたりに「大和堆」と呼ばれる海域があります。ここは他よりも水深が浅く、暖流と海流が交わるため日本海有数の好漁場です。特に、イカがよく釣れる場所であり、ちゃんとした灯りを持つ日本漁船の収穫を横取りしていくそうです。ここは日本の排他的経済水域であり、日本のみが漁業を行う権利を持ちます。もちろん、漁業協定を結べば外国船でも操業できますが、北朝鮮とは締結していません。すなわち、北朝鮮漁船には本来この場所で操業する権利はないのです。

にもかかわらず、大量の船団で違法操業している実態は看過できないものです。昨今は、北朝鮮が自国沖の漁業権を中国にも売却したため、日本海では中国漁船も頻繁に出現しています。日本人拉致にも使われた北朝鮮漁船ですから、その存在自体が日本の漁師や沿岸住民にとって不気味です。

実際、日本漁船の方が安心して操業できないため、場所を変えているとのことです。自国の排他的経済水域にもかかわらず、自国民が外国船に遠慮しなければならないとはあってはならない事態です。法に基づいた厳正な摘発・排除が求められます。

 

水産庁と海上保安庁が排除

事態を受けて、まず水産庁の漁業取締船が動きました。実際、筆者が6月下旬に舞鶴を訪れた際には取締船が停泊しており、おそらくその後出動したのでしょう。この漁業取締船はあまり知られていませんが、違法操業をする外国漁船の摘発や排除を担当します。しかし、残念ながら数が少ないのが難点であり、武装はありません。

その取締船に対して北朝鮮船が銃口を向けたとの報がありました。我が物顔で違法に操業しながら、取締船に銃を向けるとは許しがたい暴挙です。政府は北京大使館を通じて厳重抗議をしたそうですが、果たしてそれだけで良いのでしょうか?銃を持っているということは武装漁民であり、兵士や工作員の可能性も十分あります。

こうした存在が近海にいるというだけでゾッとしますが、日本としては自衛隊、海上保安庁、警察が連携して住民が安心できるようにパトロール能力を強化すべきです。武装した漁民がいたという事実は仮に北朝鮮が崩壊して難民が押し寄せてきた場合、その中にも武装した者が相当数いるということを示唆しています。これは国民の安寧を脅かすものであり、一層の対策案が必要です。

今回の件で安全を脅かされた取締船だけでは限界があるので、海上保安庁は大型巡視船と航空機を投入して排除に乗り出しました。これが功を奏したのか、460隻以上もの違法漁船を海域から排除したとのことです。無線やスピーカーを使った警告を実施したと発表していますが、実際に放水や摘発があったとしても不思議ではありません。

ただ、海上保安庁が去れば、また戻ってくるでしょうし、別の場所に移動するだけかもしれません。これはある意味、イタチごっこでもあり、日本側の対処能力を超えつつあります。特に、海上保安庁にとっては尖閣との二正面作戦になりかねず、限界があります。中国が日本に多正面作戦を強いるべく、背後で動いている可能性もありますが。

やはり、従来のような穏便政策では効果が上がらないということを認識すべき時期が来ているように思えます。韓国のように、違法漁船に対しては威嚇射撃を躊躇しない強硬な姿勢を見せることが必要です。そうする権利や法に基づく正義はこちらにあるわけですから。自国の経済水域で自国民が損をして、不安を感じざるを得ない状況は明らかに異常であり、間違っています。「人道的」も結構ですが、日本国民が本当に安心できる環境作りにいい加減本気で取り組みませんか?

○画像引用元:www.jfa.maff.go.jp(水産庁HP)

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