戦艦武蔵が沈没地点で発見!?引き上げの可能性は?

71年前のレイテ沖戦で沈んだ戦艦武蔵がフィリピン・シブヤン海の海底で発見されたとのことです。戦艦大和とともに大日本帝國海軍の誇りと象徴であったこの戦艦はマイクロソフトの共同創業者の一人であるポール・アレン氏によって先日発見されました。

 

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世界最大の戦艦「大和」の姉妹艦である戦艦武蔵。大和とともに帝國海軍の艦隊決戦における切り札として建造されたこの巨艦はまさに大艦巨砲主義の象徴でした。太平洋戦争が勃発後の1942年8月に竣工した戦艦武蔵はその後、連合艦隊の旗艦なども務めました。しかし、1944年10月のレイテ沖海戦で米軍機の集中攻撃を受け、爆弾17発、魚雷20本の被弾を以てフィリピンのシブヤン海に沈みました。

 

長年、沈没地点はおおよその場所しかわかりませんでしたが、今回マイクロソフトの共同創業者でもある資産家のポール・アレン氏が保有するクルーザーを使用して水深1000mの地点に戦艦武蔵が沈んでいるのを発見しました。

推定資産2兆円とも言われているアレン氏は元々第二次世界大戦時の兵器などに興味を持っており、軍用機の収集家としても知られていました。そして父親が太平洋戦争に参加していたことから日本が建造した最後の戦艦である「武蔵」に興味を持ったとのことです。実は今回の発見は8年越しの成果だそうです。

今回の発見を受けてアレン氏はその様子などをインターネット中継で流し、約70年ぶりに戦艦武蔵の姿が露わとなりました。長年謎だった沈没地点の特定、そして船体の様子などから沈没原因や艦の詳細などについて知る上でこの上ない貢献です。

 

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https://twitter.com/PaulGAllenより引用

 

アレン氏は発見したこの戦艦武蔵を引き上げて日本に寄贈したいとの旨も語っており、発見してくれたことのみならずその善意に感謝したいですね。この発言を受けて日本政府も可能な限りの支援と協力をすると述べています。

しかし、深海1000mに沈む世界最大の戦艦を引き上げるのは容易ではありません。いくら資産家とはいえ、引き上げには莫大な費用がかかるものと思われます。深さ、水圧、船体の大きさと重量から考えて最低でも数百億の費用はかかるでしょう。

アレン氏は自腹で引き上げて日本に無償で寄贈するというありがたすぎるほどの善意を語っていますが、現実的には引き上げられるのは艦の一部といったところでしょうか。そしてさらに問題なのは沈んでいる場所がフィリピンということでしょう。フィリピン政府の関与や介入は避けられないでしょう。

 

画像引用元:https://twitter.com/PaulGAllen (ポール・アレン氏のTwitter)

 

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