南西諸島防衛計画について思ふ。自衛隊,防衛大綱は?

近年、日本の防衛政策として南西諸島の防衛が重視されるようになりました。これは明らかに中国軍を想定したものであり、日本がようやく中国に狙われている国土の防衛に本腰を入れ始めた感じですね。

 

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昨年策定された新しい防衛大綱では南西諸島防衛の重視していることが明白で、自衛隊の機動力を高めて有事の際に迅速に敵を撃退、国土を奪還することができるようにする狙いがあります。

 

防衛大綱は⇒コチラ

 

日本が「南西諸島防衛重視」の防衛政策は中国海軍の「八五戦略」、いわゆる第一列島線、第二列島線の確保に対抗するもので。つまり、日本として南西諸島(第一列島線)の防衛が急務なのです。

 

ここで小生の思うことを述べたいと思います。
まず、南西諸島防衛が日本の安全保障上、急務であることは疑いようがありません。中国軍、特に中国海軍が太平洋進出を試みているのはここ10年ほどの動向を見れば明らかであり、彼らの頭の地図を考えれば、沖縄を出口として確保したい思惑があるのは自然と言えるでしょう。

 

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「琉球独立派」なるものを裏から支援して米軍基地の撤廃、さらには沖縄自体の独立を企てています。嘉手納基地を望む展望台には毎日。航空マニアが米軍機の観察や撮影に励んでいますが、最近は中国人がしばしばやってきては航空マニアの撮った写真に「異常な関心」を示しているようです。

機体をアップで撮影したものや、パイロットのいるコックピットを拡大したものなどが見たいと懇願してくる人もいるようです。さらには、毎日観察しているマニアに具体的な機体の飛行日時など、まるで尋問のように聞く事例が発生しています。これらは嘉手納基地の米軍に対する中国人スパイによる情報収集活動の一環でしょう。

 

こうなると我が国の南西諸島防衛が重要な課題であることは明白だと分かるわけですが、現状は十分とは言えませんね。那覇基地の航空自衛隊を増強して東シナ海における警戒監視活動の能力を高めます。しかし、現状の航空戦力だけでは南西諸島防衛は厳しいでしょう。さらに、海軍力も一番近い根拠地が1000km 以上離れた佐世保です。

 

ここで南西諸島の防衛に万全を期すためには、

  1. 航空自衛隊の戦闘機隊・警戒隊の石垣、宮古方面への配備
  2. レーダー網の強化
  3. 石垣、宮古方面への陸上自衛隊守備隊の配備
  4. 沖縄本島の陸自の増強
  5. 海上自衛隊の1個護衛隊の配備
  6. 潜水艦基地の新設
  7. 地対艦ミサイル、地対空ミサイルの集中配備

 

まずは平時の時の警戒監視活動を支障なく続行できるように早期警戒管制機(AWACS)や偵察機の配備を進め、有事の際に航空優勢を確保できるようにこの方面への戦闘機と空中給油機の配備数を増やすべきでしょう。さらには現在、那覇基地にのみに配備している航空戦力を宮古、石垣方面にも配備して広範囲で対応できるようにする必要があります。

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さらに、陸上自衛隊の沿岸監視隊のみならず、守備隊も配備して抑止力を高めます。この際の守備隊には主に地対艦ミサイルや地対空ミサイルの優先配備を行い、侵略を企む敵の航空機や艦艇に対して打撃を与えられるようにします。これは平時からも大きな抑止力として期待できます。島嶼間を通過して太平洋に出入りする中国海軍には最新の※12式地対艦ミサイルの存在は心理的効果があるでしょう。

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海軍力増強のためには最低でも1個護衛隊(4隻)と潜水艦2~3隻が常時睨みを利かせるような体制を構築する必要があります。

 

画像引用元:http://www.mod.go.jp/index.html

 

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