北朝鮮が新型弾道ミサイル潜水艦を開発?侵入事件,沈没,画像,性能?

核兵器の開発で毎回注目される北朝鮮ですが、その核兵器を運搬する手段の開発にも力を注いでいるようです。その一つが新型潜水艦の開発であり、成功して運用できるようになれば脅威度は格段に上がります。

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北朝鮮は核兵器の開発を進めており、弾道ミサイルの発射実験も度々行っています。しかし、最近になって北朝鮮は弾道ミサイルを発射する能力を備えた新型潜水艦の開発したことが判明しました。

今回判明した新型潜水艦は旧ソ連製の「ゴルフ型」をベースに開発したようで、弾道ミサイルを発射できる垂直発射管を備えているとのことです。

「ゴルフ型」潜水艦は1950年代からソ連で配備され始めた通常動力型の潜水艦であり、1990年には退役しました。しかし、その後は北朝鮮に10隻ほどが売却されて北朝鮮海軍に編入されました。北朝鮮は潜水艦の購入とロシア人技術者の協力によって今回の新型潜水艦を完成させたようです。

 

ゴルフ型潜水艦

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新型潜水艦はベースとなった「ゴルフ型」よりも小型の船体に潜水艦発射型弾道ミサイル(以下SLBM)をを発射できる垂直発射管を3基搭載しています。さらに、魚雷発射管から巡航ミサイルを発射できる能力も備わっていると考えられており、運用され始めれば一気に脅威度は上がります。

仮に核弾頭の開発に成功して、SLBMや巡航ミサイルに搭載できる能力を獲得されば、日本の安全保障環境はかなり悪化します。核兵器は保有するだけでも十分に脅威ですが、運搬する手段と運用能力を持つことによって脅威度は比べ物にならないほど上昇します。

 

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現在、北朝鮮は陸上の発射基地から弾道ミサイルを発射するという手段を持っていますが、陸上基地の場合は空爆などによって破壊される可能性が高いです。しかし、潜水艦の場合は発見が難しくなり、秘匿性は格段に上がります。そのため、核攻撃に晒される危険が増します。

今回の新型潜水艦にはノドン級や新型のムスダン級弾道ミサイルを改造したものを搭載できると見られており、射程距離は1000km以上あります。日本は射程圏内に入ることになり、これが比較的隠匿性や機動力のある潜水艦に搭載されているという現実はかなり警戒すべきです。

 

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北朝鮮は現在78隻の潜水艦を保有していますが、どれも旧式の潜水艦で遠洋航行能力は無いと思われており、脅威度は低い状況でした。それらの潜水艦も小型のものが多く主に朝鮮半島沿岸を航行して特殊部隊を韓国に送り込む任務で使用されていました。

これまでも小型の潜水艦によって韓国内に工作員や特殊部隊を送り込む侵入事件を起こしており、哨戒中に発見した潜水艦や潜水艇を撃沈する事件も発生しています。

しかし、今回のSLBM搭載型潜水艦の開発によって国土を核攻撃に晒される危険度がさらに増しました。SLBMというのは本来は報復、いわゆる確実に第二撃を行うための保険として運用されます。しかし、北朝鮮の場合は報復はもちろんのこと、先制攻撃の可能性も否めません。そのため、警戒を十分することが必要です。

今まで以上に情報収集と哨戒活動を行うことが重要です。具体的には偵察衛星や無人偵察機による情報収集、哨戒機や艦船による対潜哨戒をより一層強化すべきでしょう。

 

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画像引用元:http://www.mod.go.jp

 

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