公安調査庁とは?日本版CIA,インテリジェンス,難易度,採用,監視対象?

日本のCIAと呼ばれる公安調査庁。情報収集や危険性のある団体などの監視・調査を行っているこの機関は現在急務とされている対テロ任務の要となります。一般にはあまり認知されていないこの機関について紹介していきます。

 

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ここ数年中東で邦人が過激派によって命を奪われる事件が多発している中、テロ対策と邦人の安全確保が重視されています。その中で要となる省庁が公安調査庁です。防衛省や警察庁が注目されていますが、情報収集や国内の危険団体を監視する業務を主に担っているのが公安調査庁です。

日本版CIAやインテリジェンス機関と評価されている公安調査庁は法務省の外局であり、治安確保や安全保障のために情報を収集して分析を行なっています。公安調査庁は霞が関にありますが、各地に支部局を置いており、職員は約1600名ほど勤務しています。

 

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主な業務として破壊活動防止法などに反する可能性のある政治団体などを監視・分析して定的的に立ち入り検査などを実施して報告書を作成しています。情報収集の手段としては協力者を獲得して情報を提供してもらう「ヒューミント」を主な手段として活用しています。

意外と古典的な方法を主な手段として活用しているということですね。この方法が一番確実なのでしょう。現代の情報収集といえば通信傍受などを想像しがちですがそのような手段はかつてはしていましたが、現在は自衛隊が担当しています。

さて、公安調査庁を公安警察と混同する方も多いと思いますが公安調査庁は警察ではなくあくまで法務省の外局なので逮捕する権限などは保持していません。家宅捜査の権限もないわけですが、立ち入り検査を拒否したり、妨害すれば罰金や懲役刑を受ける可能性はあります。このように司法警察権はありませんが、一定の強制力がある捜査権は保持しています。

 

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立ち入り検査の様子

 

今後は対テロの観点から強制力を強化する案も考慮されています。公安調査庁は外国の情報機関とも連携や協力を深めており、アメリカのCIAに職員を派遣して研修も行なっているようです。世界的に高めるテロ対策のためには各国の機関とさらに連携する必要性があるでしょう。

さらに、国内の他の情報部門である公安警察、外務省、防衛省の情報本部などどもより一層協力して国内の治安確保に努めてほしいですね。現在の公安調査庁は主にオウム真理教の後継団体であるアレフや光の輪などに対する監視・立ち入り検査を実施しており、報告書も作成、公開しています。

その他にも過激な左派団体や右翼団体、近年ではヘイトスピーチで物議を醸している保守団体なども監視対象となっているようです。しかし、国内の団体の監視に加えて海外の過激派によるテロへの対策が急務とされているため、職員の確保が課題とされています。公安調査官は国家公務員であり、人事院が行う総合職及び一般職の国家公務員採用試験の合格者から人物本位で採用します。そのため難易度はかなり高いといえるでしょう。

公安調査庁は日々の業務を一般に知ってもらい、優秀な公安調査官を確保するために現在ホームページ上にゲームを公開しています。

 

公安調査庁のHPは→コチラ

 

このゲームは公安調査官として擬似捜査を行う内容であり、活動内容を知ってもらい、興味を持ってもらうために作られました。その他にも公安調査庁のホームページ上には立ち入り検査の報告や国内や海外情勢についての報告が載っています。テロへの懸念が高まる中、こうした情報を我々国民がきちんと目を通して知っておく必要があるといえるでしょう。

 

画像引用元:http://www.moj.go.jp/psia/index.html (公安調査庁HP)

 

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「公安調査庁とは?日本版CIA,インテリジェンス,難易度,採用,監視対象?」への2件のフィードバック

    1. 閲覧とコメントありがとうございます。ゲームに関しては答えは表示されず、最後に何問正解したかが分かるのみです。何回でも再チャレンジすることはできるのでそれで確認するのもありかもしれません。

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