中国の目的とは?尖閣ではない!?本性は如何に?

南シナ海でベトナムと中国が衝突したのは記憶に新しいですよね。南シナ海のみならず、尖閣諸島周辺や沖縄近海にも中国公船が頻繁に出現しており、日本にとって対岸の火事ではありません。みしろ、主要なターゲットにされています。海洋進出への野望が露骨に表れている中国、彼らの目的は果たしてどこにあるのだろうか?

 

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ここ数年で中国による沖縄県・尖閣諸島に対する攻勢は目に余るほどだが、中国の狙っているものが「尖閣諸島」どと思い込んでいませんか?中国にとって尖閣諸島そのものはほんの一歩にしか過ぎません。彼らの狙いは沖縄なのです、特に沖縄本島。そしてそこを拠点に西太平洋を中国の海にしようと目論んでいます。

これは憶測でもなんでもなく、中国軍による軍事戦略目標に九州、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島を縦に結んだ第一列島線、伊豆諸島、小笠原諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアを結んだ第二列島線の確保が掲げられています。西太平洋と南シナ海を確保することによって一番の敵である米海軍を中国本土に寄せ付けないようにする。これが彼らの目的。そして沖縄はちょうど太平洋への入り口に位置している。中国の視点から地図を見てみればわかる。

 

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太平洋へ進出したいが、日本列島、琉球群島、台湾、フィリピンがまるで邪魔するかのように立ちはだかっている。その中で比較的出やすい出口が沖縄。だから戦略的価値の高い沖縄が欲しいのである。しかし、いきなり沖縄に行くわけにはいかない。そこで沖縄より手前に位置する尖閣諸島の領有を主張して徐々に沖縄出口の確保を目指す。

 

日本もアメリカもこれは分かっている。だから防衛省も南西諸島防衛を優先課題として扱っている。さらに、沖縄方面を確保することは中国の長年の課題である台湾併合にとっても重要である。沖縄方面及び西太平洋を確保して米軍を寄せ付けないことにより、台湾への侵攻を心置きなく行える。

 

外からだけではなく、むしろ内側から突き崩すのが共産党の常套手段であるのは歴史が証明している。事実、沖縄では昨年「琉球独立」を目指す会が発足。独立して米軍と自衛隊を追い出そうというわけである。米軍が去ったら次は誰が来るかは火を見るより明らかでしょう。中国人民解放軍が「人民の解放」の名目で占領しにくる可能性が高い、クリミアの件のように地元民の意志を名目に。

そして現在、中国軍は第一列島線より内側を2015年までに完全に自分の勢力下に置くために動いている。南シナ海での中国の暴虐ぶりは周知の通り。軍事的に劣勢な各国は領土を強奪されても、威圧されても半ば泣き寝入り状態である。しかし、東シナ海、つまり沖縄方面は違ってくる。東南アジア諸国と違って世界有数の海軍力と空軍力を持つ日本が立ちはだかっているからいかに中国といえども簡単には目標を達成できない。しかも、沖縄には強力な米軍が駐留している。

 

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沖縄に侵攻すれば沖縄に駐留する自衛隊と米軍(海兵隊と嘉手納基地の強力な航空戦力)の抵抗に遭い、さらに海上自衛隊の主力艦隊と横須賀を母港とする米第7艦隊がやってくる。ハワイのパールハーバーにいる米第3艦隊、グアムやアラスカの空軍基地からの航空爆撃戦力も投入されることになろう。中国にとってはいかに大洋進出の夢といえども、リスクの大きな賭けであるには違いない。日本としては十分に監視、情報収集に努め、防衛力を強化することが肝心でしょう。そしてなにより、覇権と領土拡張への野心を抱き、実際にそれを行動に移している隣国がいるという現実を直視する必要があろう。

 

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