【イスラエル】アイアンドーム迎撃システム!日本,韓国?画像,Youtube動画!

ここ数日、ガザ地区の戦闘でイスラエルとパレスチナの抗争がニュースになる中、イスラエルの対空防衛システム「アイアン・ドーム」が再び注目を集めています。「鋼鉄天蓋」の和名を持つこの先進防空システムとは一体?

 

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イスラエル アイアンドーム 迎撃システム 画像

イスラエルとパレスチナの武装組織「ハマス」との抗争では軍事的には前者がいつも圧倒的に優勢です。しかし、ハマスはイスラエル領内に向けてロケット弾を多数発射して対抗。イスラエル側も民間人に死傷者が出たり、避難させるなどの対応に追われます。そんなハマスのロケット弾攻撃による被害を抑えるためにイスラエルは独自の防空システム「アイアン・ドーム」を2007年より開発を開始、2011年に配備しました。

 

ハマスのロケット弾

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このアイアンドーム対空防衛システムの開発にあたってはアメリカも資金を供与しており、アメリカとイスラエルの関係がここでも見えますね。さて、このアイアンドームは「カウンターRAM」と呼ばれる近接兵器の一種であり、牽引して移動可能なレーダーとミサイル発射基によって構成されたシステムです。実戦配備する際は移動式レーダー1両と20発の短距離タミルミサイルを装填した発射基を3台用います。そして迎撃時には同時に2発のミサイルを発射して確実に迎撃できるようにします。

 

イスラエルの誇るこの先進防空システムの主な特徴としては

  1. 全天候型
  2. 発射地点と着弾点の迅速な算出
  3. 敵ロケット弾の向かう目標の重要性判断
  4. 高い迎撃成功率

3番目の特徴は2番目の算出によって算出された着弾地点の重要度が低いと判断された場合はより重要度の高い目標に向かうロケット弾の迎撃を優先させてミサイルの消耗率を抑えます。例えば、無人の工場と住宅地に向かう2発のロケット弾があれば、アイアンドームは後者をより「緊急迎撃の必要あり」と重要視してそちらの迎撃を優先します。

 

実績としては配備されてすぐの2011年4月初頭に初めて迎撃に成功。その後も迎撃に成功したため、政府は追加調達を決定します。迎撃成功率は90%近くという脅威の成功率を保っています(だだし、この90%という数字はあくまで発射されたアイアンドームミサイルの迎撃成功率ですが)。それでも防空システムとしては「非常に優秀」と言わざるを得ませんね。

こうしてアイアンドームはその驚異的な高命中率を世界中に示し、最先端の高性能防空システムとしての揺るぎない評価を勝ち取りました。やはり「実戦」という場で確たる実績を残した点が評価に値したのでしょう。

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このイスラエルの誇るアイアンドームは1つのユニットで半径7kmの防衛が可能であり、カウンターRAMとしては申し分ない性能でしょう。イスラエル国防軍は現在5個中隊分のアイアン・ドームを配備しており、今後は5個分を増強する予定です。これとは別に長距離ロケット弾迎撃用のシステム「ダヴィデス・リング」というものも開発しています。将来的にはアイアンドームは短距離目標、ダヴィデス・リングは長距離目標、というように役割分担して国土防衛にあたるものと思われます。

 

 アイアンドーム 日本 韓国 動画

実戦において優秀な成績を残しているアイアンドーム。もちろん世界の軍事関係者が放っておくわけがありません。具体的にはインド、そして韓国と輸出交渉を行っているものと思われます。特に韓国は首都ソウルが北朝鮮のロケッド弾や長距離砲の射程内にあるだけに迎撃成功率の高いアイアンドームは最適の兵装といえるでしょう。脅威の身近さを考えるとイスラエルの置かれた状況と合致する部分があるため、韓国はこの防空システムの導入を検討しています。一部報道では韓国製哨戒艦との交換輸出になるといわれています。

 

さて、この評価の高い防空システムは日本の防衛関係者の間でも注目されています。短距離防空システムのため、日本に導入することは必要だとは思いませんが、注目すべきはアイアンドームで示されたイスラエルの防空ミサイル性能です。イスラエルはミサイル開発においてはアメリカに匹敵すると言われているほど優秀かつ高性能なものを生み出す国です。その技術に着目して「共同開発」を考えることは無意味ではないでしょう。

 

アイアンドームのYoutube動画⇒コチラ

 

日本の場合はイスラエルと違って短距離のロケット弾ではなく、大陸から飛来する弾道ミサイルが主な脅威です。弾道ミサイルの方が速度が圧倒的に速いため、迎撃は困難です。そのため、アイアンドームを導入するよりは※イージス・アショアのシステムを配備した方がまだ効果的と言えるでしょう。このようにアイアンドームを日本に配備することには特に意味はありませんが、「アロー2」などの弾道ミサイル防衛システムも開発したことのあるイスラエルの技術を有効に使う手はないものでしょうか。

 

画像引用元:https://www.flickr.com/people/45644610@N03

 

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