[海上自衛隊]南極観測船しらせ!横須賀,一般公開,現在位置?

南極における観測隊を輸送、研究支援するために建造された砕氷艦「しらせ」。極寒の地・南極での観測、研究任務を行う上で欠かせないこの艦は海上自衛隊所属の艦船です。

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砕氷艦「しらせ」は南極観測隊や物資の輸送のために建造された艦であり、南極の分厚い氷を固い艦首で砕きながら南極海を進みます。

現在の「しらせ」は3代目の南極観測船であり、「しらせ」という艦名を持つ艦船としては2代目にあたります。「しらせ」という名は日本人として初めて南極を探検した白瀬矗(しらせ のぶ)陸軍中尉が由来です。

艦名募集にあたって白瀬中尉の出身地である秋田県にかほ市から多くの投書があったため、特別基準として「しらせ」の名を続けて継承しました。

 

○性能諸元:砕氷艦「しらせ」

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基準排水量:12500t

全長:138m

速力:19.5ノット(時速36km)

乗員:179名

観測隊員:80名

兵装:64式小銃
9mm拳銃

艦載機:3機

 

「しらせ」の主任務は観測隊員と物資の輸送と、そのための砕氷です。砕氷装備は艦首の他に艦首散水装置などの新設備も付与されています。固い曲面状の艦首とこれらの砕氷装置を使って南極海の氷を砕きながらゆっくりと進みます。

砕氷能力は初代「しらせ」よりも向上しており、厚さ1.5mの氷の中を3ノット(時速5.5km)で航行できます。このように南極海の氷を砕きながら南極大陸の沿岸に近づき、観測基地の近くまで隊員と物資を輸送します。

 

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南極観測隊のための物資を1100t輸送することができ、厳しい環境での観測任務を支援します。物資の積み下ろしに関してはコンテナ方式を採用しており、作業時間の短縮が可能となりました。

さらに、艦載機として大型ヘリのCH-101を2機も搭載しており、多少の荒天でも運用できるようになっています。この大型機2機を搭載したことによって物資の空輸能力が飛躍的に上がっており、物資と人員の迅速な輸送ができます。大型ヘリのCH-101の他に小型機のAS355を1機搭載しています。

 

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搭載されている64式小銃と9mm拳銃は海賊対策用の自衛小火器であり、10丁以上が実弾とともに備えられています。

艦内には医者と歯医者が乗り込んでおり、長期航海における居住性は向上しているようです。横揺れ防止の装置も新設されており、安定性は増しています。

 

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「しらせ」は防衛省海上自衛隊が運用していますが、観測隊は文部科学省国立極地研究所に所属しています。「しらせ」の母港は横須賀基地であり、帰港している時は停泊しています。一般公開もしばしば行われますが、特殊な艦種ということもあり、人気が高いようです。

「しらせ」の現在位置は国立極地研究所のホームページで逐一確認することができます。

詳しくは⇒コチラ

 

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画像引用元:http://www.mod.go.jp/msdf/index.html

 

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「[海上自衛隊]南極観測船しらせ!横須賀,一般公開,現在位置?」への1件のフィードバック

  1. 私は海洋冒険家白石康次郎の応援サイトsail-vg.comを維持しているものです。11月30日フランス海軍のF732が南インド洋で彼が参戦している、世界一周ヨットレース「Vendee Globe」の1位と2位のボートと邂逅しました。白石艇はあと2~3週間ぐらいで「しらせ」のいる海域に達します。フランス海軍のようにヘリコを飛ばして激励できないものでしょうか?

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